青森県つがる市木造平滝字宝滝(訪問日:2023年9月15日)個人宅のそば、ちょっとした林になっている場所に朱色の鳥居があります。
塗装の見た目的に最近になって建て替えられたものでしょうか。
鳥居をくぐってやや進むと小祠と石塔が見えてきます。石塔は庚申塔です。
文字庚申塔(猿田彦大神塔、猿田彦大神・天鈿女命併刻塔)
刻銘「天保三壬辰年九月十七日(1832) / 願主 / 猿田彦太神 天鈿女命」
猿田彦の夫婦神を主尊とする、津軽特有の庚申塔です。以前にも何基か紹介しています(個人的にはこのことは重要と捉えているので、おそらく今後も同じことを言い続けると思います)。
所在地