石仏石神を求めて

おもに石仏・石神などの石造物を探訪

埼玉県の庚申塔 #149(さいたま市中央区鈴谷8丁目・鈴谷大堂)

埼玉県さいたま市中央区鈴谷8丁目4-2の鈴谷大堂(訪問日:令和8年3月22日)

f:id:nagatorowo2:20260529232247j:image鈴谷大堂の東南の敷地に明治末期に建てられた青面金剛主尊の庚申塔があります。以前は千羽鶴がたくさん奉納されていたのがストリートビューで確認できますが、現在は奉納者が減ったためか1羽も見られません。

f:id:nagatorowo2:20260529232408j:image青面金剛像庚申塔
f:id:nagatorowo2:20260529232244j:image刻銘「明治四十四年二月(1911) / 与野町大字鈴谷 / 大室弁次郎建之」

原刻字「與野町大字鈴谷 / 大室辨次郎建之」
f:id:nagatorowo2:20260529232240j:image御尊容(立像、剣人一面六臂、平板角柱型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、大蛇ヵ、宝剣、ショケラ、三叉戟、矢、宝輪、弓)
f:id:nagatorowo2:20260529232236j:image二邪鬼像と正向型三猿像

 

鈴谷大堂の所在地 35.876131320470606, 139.62687839225413

神奈川県の庚申塔 #133(川崎市川崎区大師駅前2丁目・若宮八幡宮)

神奈川県川崎市川崎区大師駅前2丁目13-16の若宮八幡宮(訪問日:令和8年2月28日)

f:id:nagatorowo2:20260319215850j:image若宮八幡宮の塀のところに小堂が建っており、中には青面金剛像庚申塔が祀られています。

f:id:nagatorowo2:20260319215847j:image青面金剛像庚申塔

刻銘「正徳三巳年九月吉日(1713) / 同行□〜□ / 奉造立庚申尊像」
f:id:nagatorowo2:20260319215856j:image御尊容(立像、合掌一面六臂、板駒型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、三叉戟、矢、宝輪、弓)
f:id:nagatorowo2:20260319215853j:image二鶏像(牡牝一対)。塔身下部は若干とろけています。

 

若宮八幡宮の所在地 35.53445046271648, 139.7249069696248

埼玉県の庚申塔 #148(さいたま市中央区大戸6丁目・小堂)

埼玉県さいたま市中央区大戸6丁目1-18の小堂(訪問日:令和8年3月22日)

f:id:nagatorowo2:20260529231730j:image十字路の脇に庚申塔を納める小堂があります。

f:id:nagatorowo2:20260529231734j:image青面金剛像庚申塔


f:id:nagatorowo2:20260529231724j:image

f:id:nagatorowo2:20260529231726j:image

刻銘「文化八年未四月吉辰(1811) / 足立郡大戸村願主天无恵□(天先恵□ヵ) / 善男女講中 / 奉庚需供養之処」

原刻字「奉庚需供養之處」
f:id:nagatorowo2:20260529231737j:image御尊容(立像、合掌一面六臂、駒型)、その他像容・彫像(大蛇、三叉戟、矢、宝輪、弓)※像に若干の朱の彩色が残る。
f:id:nagatorowo2:20260529231721j:image一邪鬼像と正向型三猿像(不言猿のみ内向き)

 

小堂の所在地 35.86603201395474, 139.63629701765586

東京都市部の庚申塔 #108(武蔵野市吉祥寺東町1丁目・武蔵野八幡宮)

東京都武蔵野市吉祥寺東町1丁目1-23の武蔵野八幡宮(訪問日:令和8年3月29日)

f:id:nagatorowo2:20260402130626j:image境内入ってすぐ左手、井之頭弁財天道標の脇に庚申塔を納める小堂が建っています。塔身は大部分が損傷している上、盃状穴様の穴ぼこが各面に見られます。

f:id:nagatorowo2:20260402130615j:image青面金剛像庚申塔


f:id:nagatorowo2:20260402130630j:image

f:id:nagatorowo2:20260402130619j:image

刻銘「(紀年銘不詳) / 願主金子某(ほか交名10名略)」
f:id:nagatorowo2:20260402130623j:image正向型三猿像

 

武蔵野八幡宮の所在地 35.707586460556776, 139.58010968373287

埼玉県の庚申塔 #147(さいたま市中央区新中里5丁目・路傍)

埼玉県さいたま市中央区新中里5丁目6-15の路傍(訪問日:令和8年3月22日)

f:id:nagatorowo2:20260523141958j:image個人宅の脇に青面金剛坐像を上部に浮き彫りにした道標庚申塔が安置されています。

f:id:nagatorowo2:20260523142002j:image青面金剛像庚申塔(併用道標)


f:id:nagatorowo2:20260523142015j:image

f:id:nagatorowo2:20260523142111j:image

f:id:nagatorowo2:20260523142106j:image

f:id:nagatorowo2:20260523141954j:image

f:id:nagatorowo2:20260523142012j:image

f:id:nagatorowo2:20260523142009j:image

刻銘「享保五庚子歳四月吉辰(1720) / 中里邑施主講中九人 / 天下和順日月清明 / 奉造立庚申供養塔」
道標銘「是より北よの町みち / 是より南うらわみち」

f:id:nagatorowo2:20260523141950j:image御尊容(坐像、合掌一面六臂、駒型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、大蛇、三叉戟、矢、宝輪、弓、内向型三猿)

 

所在地 35.878176827281635, 139.6374389933961

神奈川県の庚申塔 #132(足柄下郡湯河原町宮上・路傍)

神奈川県足柄下郡湯河原町宮上161付近の路傍(訪問日:令和5年10月28日)

さがみ信用金庫宮上支店の斜向かい、伊豆型道祖神群に庚申の文字塔が紛れています。

f:id:nagatorowo2:20260620203121j:image文字庚申塔

刻銘「寛政十二年正月吉日(1800) / 庚申塔」

隅丸角柱型

 

所在地 35.142083483519315, 139.08708197007715

奈良県の庚申塔 #7(磯城郡田原本町秦庄・路傍)

奈良県磯城郡田原本町秦庄636の路傍(訪問日:令和6年10月7日)

f:id:nagatorowo2:20241108112347j:image笠縫駅のすぐ近くに灯籠を納める囲いがあり、その外周に自然石でできた石塔が並んでいます。向かって右が庚申塔です。
f:id:nagatorowo2:20241108112350j:image文字庚申塔
f:id:nagatorowo2:20241108112343j:image刻銘「安永六天酉二月(1777) / 講中 / 庚申」

自然石型、彫像(日天月天)

 

f:id:nagatorowo2:20241108112353j:image金毘羅講供養塔

刻銘「(紀年銘不詳) / 金毘羅大権現」

自然石型

 

所在地 34.54220131860338, 135.79442856004894

埼玉県の庚申塔 #146(さいたま市大宮区三橋4丁目・三橋天神社)

埼玉県さいたま市大宮区三橋4丁目258の三橋天神社(訪問日:令和8年3月22日)

f:id:nagatorowo2:20260529223638j:image境内隅の境内社の脇に庚申塔を納める小堂があります。庚申塔は右側面に百番供養を明示する銘文が鐫刻されるほか、台石両側面には道標銘があり、様々な目的のもと建てられたことが伺えます。

f:id:nagatorowo2:20260529223651j:image文字庚申塔(巡拝塔、併用道標)


f:id:nagatorowo2:20260529223644j:image

f:id:nagatorowo2:20260529223654j:image

f:id:nagatorowo2:20260529223641j:image

f:id:nagatorowo2:20260529223635j:image

f:id:nagatorowo2:20260529223647j:image

f:id:nagatorowo2:20260529223632j:image

f:id:nagatorowo2:20260529223657j:image

f:id:nagatorowo2:20260529223701j:image

刻銘「寛政八丙辰年正月吉日(1796) / 武州足立郡側海討村 / 田嶋団右衛門実次同実□ / セハ人田嶌義兵衛助力八人同一銀仁朱上村忠右衛門 / 奉納坂東西国秩父百ヶ所供養 / 庚申塔」

原刻字「武刕足立郡側海討村 / 田嶋團右衛門實次同實□ / 奉納坂東西國秩父百ヶ所供養」

道標銘「南 よの 江戸 道 / 北 ひら方 かわこへ 道」

山状角柱型

 

f:id:nagatorowo2:20260529223908j:image

解説板 歴史散歩コース―三橋
天神社
ここは三橋4丁目です
 「ここはどこの細道じゃ天神様の細道じゃ・・・」 と童謡にも歌われている天神社、学問の神様菅原道真を祀るので受験生には特に馴染みの神社です。かつては拝殿内に道真公や天神様にお参りする親子が手を合わせ拝む絵馬が多く奉納されていたので、今も昔も子供の学業成績は一家の一大心配事であったようです。
 2月25日は“初天神”。 9時頃祝詞をあげ天神様の前で酒を飲んだり、お札を配りました。かつてはお神楽の奉納もあり、子供達は字が上手になるようにと習字を奉納しました。
 境内の西側にある庚申塔は、以前は東方の五叉路にあったもので平方・川越・与野・江戸道を示しています。 道中の安全を願い造立されたのでしょう。北西の大宮西高校内には県南最大規模の稲荷塚古墳、南には慈宝院・茶臼塚古墳などがあり、大宮の古代を訪ね歩くコースになっています。
さいたま市教育委員会
生涯学習部文化財保護課

 

三橋天神社の所在地 35.895200105644065, 139.6017393413452

大戸不動尊の廻国供養塔(さいたま市中央区大戸3丁目)

埼玉県さいたま市中央区大戸3丁目13の大戸不動尊(訪問日:令和8年3月22日)

f:id:nagatorowo2:20260531001726j:image六十六部廻国供養塔


f:id:nagatorowo2:20260616162956j:image

f:id:nagatorowo2:20260616162952j:image

正面の刻銘「天下和順日月清明 / 奉納大乘妙典六十六部日本回國 / 〈ア種子〉」

向かって左面の刻銘「足立郡大戸邑願主厭誉欣心」

向かって右面の刻銘「享保四己亥天八月吉日(1719)」

駒型、彫像(開敷蓮華)

 

大戸不動尊の所在地 35.86450110764859, 139.63764349287285

法龍寺の廻国供養塔(江戸川区船堀6丁目)

東京都江戸川区船堀6丁目9-30の法龍寺(訪問日:令和7年5月31日)

f:id:nagatorowo2:20260601150919j:image山門前の石仏石塔のうち、左端の石塔は南無阿弥陀仏の六字名号を正面に刻んだ廻国供養塔です。

f:id:nagatorowo2:20260601150913j:image六十六部廻国供養塔(六字名号塔)


f:id:nagatorowo2:20260601151006j:image

f:id:nagatorowo2:20260601150906j:image

f:id:nagatorowo2:20260601150922j:image

f:id:nagatorowo2:20260601150902j:image

f:id:nagatorowo2:20260601150916j:image

f:id:nagatorowo2:20260601150859j:image

f:id:nagatorowo2:20260601150909j:image

正面の刻銘「南無阿弥陀佛 / 〈キリーク種子〉」

向かって右面の刻銘「奉納大乘玅典六十六部日本回國成就供養 / 武刕葛飾郡東葛西領一之江村新町 / 願主正譽巡邦眞往大徳 / 〈サ種子〉」

向かって左面の刻銘「帝王人王師僧父母善知識法界衆生等 / 供養造塔助成念佛講同行中 / 〈サク種子〉」

背面の刻銘「送経致何處送至西方石窟寶凾中 / 幸雲山道観院法龍寺六世導師精蓮社勤譽上人進阿勇道代 / 旹元文五庚申年十月吉日敬白 / 〈バン種子〉」

台石正面の刻銘「法龍寺」

山状角柱型

 

法龍寺の所在地 35.67893181520954, 139.86859629019418