木製の鳥居の左右に石塔が立っています。
出羽三山塔
刻銘「天保四年巳□月十七日(1833) / 願主(頼主?)敬白 / 種子〈アーンク〉」
巳待供養塔
刻銘「天明三夘四月八日(1783) / 種子〈ソ〉」
社殿へ向かいます。
社殿右側の高まりに庚申塔2基や三日月塔、無銘の石塔が立っています。
文字庚申塔 その1
刻銘「天保十四夘十月(1843) / 願主(頼主?)銀蔵・□蔵 / 種子〈ウーン〉」
三日月塔刻銘「文化十四丁丑十一月(以下苔類により判読できず)(1817) / 種子〈ウーン〉」
文字庚申塔 その2
刻銘「明治三午八月吉日(1870)」
社殿のほか、境内にもう一つ建物があります。
施錠されていたため窓越しから内部を覗くと、二十三夜塔が祀られていました。その左右には観音像(勢至菩薩?)2基と狐像2基が配されています。
ストーブなどがあることから普段は地域の人が会する場として使われているのでしょう。
境内からの眺め
大倉神社の所在地