東京都世田谷区北烏山5丁目の妙祐山幸龍寺(探訪日:2023年8月17日)
山門をくぐって左手を見やると石塔群があり、その左端に庚申塔が立っています。
題目庚申塔。「南無妙法蓮華経」の髭題目を冠する庚申塔は、日蓮宗や法華宗の宗徒で組織された庚申講ならではです。
刻銘「文化八辛未星宿十一月廿八日祭之(1811) / 聞妙法申靈神 / 十七世日精 / 南無妙法蓮華経 / 轉戒邪心令得安住為悦衆生故現無量神力」
桃を持つ三猿像
小石が山積みになっているように見えるものがあります。
さざれ石だそうです。
解説板もありました。
力士本町東助碑の下には力石がたくさん置かれていました。
かつて、近傍で力自慢の村人たちが担いでいたのでしょうか。
境内の清正公堂のそばには百度石があります。
亀趺の墓塔
幸龍寺の所在地