青森県北津軽郡鶴田町野木字下糺の白山姫神社（訪問日：2024年1月3日）
間山集落のほぼ中央に鎮座しています。
「白山姫神社」社号標。ここからやや歩きます。
西方の廻堰大溜池へ進むと朱色の大鳥居が目に入ります。
新年のお祝いのため、一の鳥居には国旗が交わされていました。
一の鳥居の「白山姫神社」扁額
皇紀二千六百五十年記念事業、天皇陛下即位の礼大嘗祭、白山姫神社大鳥居建築寄付者御芳名の一覧表。平成二年に工事は完了したようです。
二の鳥居。三、四と連なります。
社殿前の五の鳥居
五の鳥居の「白山姫神社」扁額
社殿。こちらにも国旗。
拝殿に架かる注連縄。とても立派です。
「白山姫神社」社額
灯篭の前にこれまた朱色の鳥居が建ち、それに伴う形で庚申塚があります。事前に仕入れた情報にはツカ上げ（庚申のツカ）が行われていた様子でしたが、今回の訪問では確認できませんでした。
庚申塔群は向かって左から紹介します。
文字庚申塔①
刻銘「嘉永七甲寅年八月二十四日(1854) / 村中 / 庚申塔」
文字庚申塔②
刻銘「于旹天保三壬辰年七月十六日(1832) / 講□□曲村中(講中大曲村中?) / 庚申塔」
文字庚申塔③
刻銘「文政五壬午天八月十九日(1822) / 講中 / 庚申塔」
文字刻銘「于時文化八辛未天八月十四日(1811) / 猿田彦太神」
白山姫神社の所在地
