長野県安曇野市穂高柏原の路傍(訪問日:2024年3月25日)大久保配水池の南方約100メートルの路傍、個人宅の作業所脇に石仏群が安置されています。覆屋に守られた庚申塔から順に掲載していきます。
文字庚申塔(自然石型)
刻銘「嘉永三戌正月日(1850) / 村中 / 庚申塔」
刻銘「(銘不詳)」
御尊容(立像、一面六臂、ショケラ型?、舟形光背型)、その他像容・彫像(羂索?)※ほとんど摩滅していてよく詳細は不明
刻銘「嘉永三戌十一月吉日(1850) / 村中」御尊容(立像、一面二臂、柔和相、自然石龕型)、その他像容・彫像(一馬像)
御尊容(立像、一面二臂、柔和相?、舟形光背型)、その他像容・彫像(一馬像?)※風化によりほとんど不明
馬頭観音塔(馬頭観音立像塔)③。像容、銘文ともに完全に欠けていますが、並び的に馬頭観音と判断。
馬頭観音塔(馬頭観世音塔)④
刻銘「文化六巳八月十三日(1809) / 文化九申七月十一日(1812) / 馬頭観世音」
上掲1枚目の右下に写っている石塔。正面に「南無阿弥陀仏(佛)」を刻む六字名号塔でした。紀年銘不詳。
所在地