東京都足立区千住仲町の源長寺(探訪日:2023年8月17日)都道461号戦沿いにある寺院です。
山門前の地蔵尊脇の標柱には「掃部宿門旧跡延命子育地蔵堂」と刻まれています。地蔵菩薩塔(延命子育地蔵尊、丸彫地蔵菩薩立像塔)御尊容
寺号標と山門
山門に納められた金剛力士像。見た目からしてごく最近に彫られたものと思われます。
境内は整備されてまもなく、とても綺麗でした。
境内の左右に石仏石塔が等間隔に並べられてあります。まずは左側から。
左端に馬頭観音塔が2基あります。向かって左から載せます。
馬頭観音塔(馬頭観世音塔)①
刻銘「紀年銘不詳(未確認) / 馬頭觀世音」
馬頭観音塔(馬頭観世音塔)②刻銘「紀年銘不詳 / 施主 桒嶋庄兵衛 世話人 千住壹町目 馬持中 通新町 馬持中 / 馬頭觀世音」
右側。右端には稲荷神社も配されています。
若干の竹林の中に庚申塔3基があります。今度は向かって右から載せます。
青面金剛像庚申塔(一面六臂)
刻銘「元禄九年丙子三月四日(1696)」
刻銘「寛文四甲辰年十月二日(1664) / 奉造立庚申供養也 / 種子〈キリーク〉」御尊容
刻銘「紀年銘不詳 / 渡部氏母 / □〜□願成就所」
本堂
源長寺の所在地