2023-06-28 最終更新日 2023-08-11 馬乗り馬頭観音(木更津市大寺・路傍) 牛馬関連の石造物 千葉県木更津市大寺の路傍(探訪日:2023年2月14日) 前々から興味のあった馬乗り馬頭観音を見に行きました。 刻銘「寛政八丙辰三月吉日(1796) / 他力□々村々 / □□望陀村・願主若者中 / 村中佐助・世話人長右ェ門・石工新平」 そばに解説板がありました。 解説板 馬頭観音 馬の供養塔である。寬政八年(一七九六)に望陀村の若者たちが造立しており、馬への愛情がうかがえる。 明治十九年、中郷地区の五三二戸で牛はゼロ、馬は一八三頭も飼育されていた。馬は農作業や荷物運搬に働いた。 また、軍馬としても活躍した。この馬乗り馬頭観青は、房総地方でも一、二を競う大きさである。中郷文化財保存会 三面八臂 馬乗り馬頭観音に刻まれる典型的な馬像実に見事な馬乗り馬頭観音でした。 馬乗り馬頭観音を3D化した動画 所在地