東京都杉並区永福1丁目の永昌寺(訪問日:2023年11月18日)山門の手前に石仏群があります。今回掲載するのは向かって左の3基の庚申塔です。
青面金剛像庚申塔(一面八臂)①
刻銘「元禄十一歳戊寅十一月廿六日(1698) / 武刕多摩郡下高井土村」
刻銘「享保十七壬子年三月五日(1732) / 武刕多摩郡下高井土村 講中施主 / 奉待庚申供養」
刻銘「延宝六戊午天十月良辰日(1698) / 武州荏原郡松原村 / 如等所行是菩薩道漸々修覚悉當成佛」
正面と左右側面に一猿ずつ。
当時は法要が執り行われていたため境内に入ることはできませんでした。なので墓地にあるもう1基の庚申塔の紹介はまた次回。
永昌寺の所在地