京都府京都市下京区南不動堂町の道祖神社(訪問日:2024年2月23日)堀川塩小路交差点からも近い、京都の中心街にひっそりと鎮座する神社です。
もうすでに上の写真で見えていますが、鳥居の左手前には双体道祖神塔が置かれてあります。双体道祖神塔①御尊容(抱肩握手像、男女神)刻銘「昭和五十一年十一月吉日(1976) / 宮司 米山滋人 建之 / 石匠 信州岡谷市 小口達親 / 先導 諏訪湖西岸 上原隆 / 道祖神」
像容や銘文から分かる通り、これは長野県下に普遍的に見られる双体道祖神を模刻した石塔です。最初これを見た時、「なんでこれが京都にあるんだ?」と思いましたが、銘文を読んで合点がいきました。
鳥居をくぐるとすぐ左手にもう1基の双体道祖神が置かれています。
双体道祖神塔(祝言像、男女神)②
刻銘「(銘不詳)」
道祖神社の所在地