岐阜県高山市松之木町の路傍(訪問日:2024年3月29日)飛騨ぶり街道から大八賀川に架かる橋の東詰の脇道に堂宇が建っています。そばには目新しい解説板が設けられていました。
※文政元年は1818年なので説明にある1816年は誤り。
堂の屋根は石造で、苔が繁茂していました。ただし、中の石仏は手入れがなされており塔型などの状態は非常に良好です。
馬頭観音塔(馬頭観音立像塔)
刻銘「文政元戊寅歳八月吉日(1818) / 奉供養馬頭観世音 / 街道成就諸難離苦」御尊容(立像、一面二臂)柔和な像容で表されています。
堂の右手には忠魂碑が4基並んでいました。ここも整美が行き届いています。
所在地