埼玉県蕨市錦町6丁目の堂山寺(訪問日:2024年2月2日)堂山寺の入り口に石仏石塔が並びます。左は庚申塔、右は敷石供養塔です。
青面金剛像庚申塔(立像、一面六臂)
刻銘「寛保四甲子年二月十二日(1744) / 武州上蕨村講中敬白 / 奉造立庚申尊像二世安樂所 / 種子〈キャ〉 / 〈卍〉」御尊容一邪鬼像と三猿像
敷石供養塔
刻銘「弘化三丙午二月廿四日(1846) / 世話人 上蕨若者中 / 願主本圓 / 敷石供養塔」
本堂の前にも石仏群があり、解説板も付属で設けられていました。
刻銘「寛文十戌年十月廿日(1670) / 奉起立庚申為逆修菩提信心 / 施主 / 東光寺 / 種子〈バイ〉」御尊容(立像)天蓋像
墓地に入り、やや進むと個人墓の傍にもう1基の庚申塔があります。なぜ上掲の石仏群の中に並べられなかったのかは分かりません。
文字庚申塔
刻銘「正徳六丙申天正月吉祥日(1716) / 奉建立庚申 / 種子〈ウーン〉」三猿像。半分ほど砂利に埋まっています。
堂山寺の所在地