長野県松本市神林の路傍(訪問日:2024年3月27日)個人宅前に複数の石仏が纏められており、それらを護るための覆屋も建っています。いずれの石仏も赤い彩色が施されていました。集落にマラリアや疱瘡、そのほかの邪悪が入り込まないようにするまじない的な意味があるのでしょう。向かって右のものから掲載します。
経典供養塔
刻銘「明和六己丑天八月吉日(1769) / 當邑講中 / 奉唱満供養塔 / 〈光明真言陀羅尼〉」
自然石型
刻銘「(銘不詳)」御尊容(立像)お地蔵さんの足元には繭玉飾りがお供えされていました。
地蔵菩薩塔②。明和八年銘の墓塔です。
刻銘「明□元甲申天十二月日(1764) / 下神林村講中」※逆光により判読が困難のため一部推定を含む。御尊容(立像、一面六臂、合唱型、舟形光背型)、その他像容・彫像(戟、矢、宝輪、弓)二鶏像、一邪鬼像、三猿像
所在地