千葉県習志野市実籾3丁目の路傍(訪問日:2024年6月22日)千葉市花見川区と接する路傍、長作交差点から北方へやや進んだ左手に石塔群があります。個人宅の塀に囲まれる形での安置されています。向かって右から掲載します。
二十六夜塔
刻銘「弘化三年(1846) / 實□若者中 / 二十六夜塔」
刻銘「寶暦三癸酉天十一月吉祥日(1753) / 實籾村講中 / 奉造立青面金剛爲二世安樂」
「北 さくらみち / 南 海辺道」
御尊容(立像、一面六臂、合唱型、笠付角柱型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、三叉戟、矢、宝輪、弓、二鶏、一邪鬼、三猿)
二十三夜塔(廿三夜塔)
刻銘「九月吉日 / 廿三夜塔」
駒型、彫像(日天月天、瑞雲)
年と月日を分けて刻んでいることから、もしかすると二十六夜塔と対応していて、こちらも弘化三年の造立かもしれません。
所在地