千葉県習志野市屋敷2丁目の路傍(訪問日:2024年6月22日)
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屋敷一丁目広場の向かい、墓地の左手にこんもりとした茂みがあり、そこに入るための石段が歩道に面して設けられています。石段を上がると人丈ほどの鳥居が建っており、なんらかを祀っているところのようです。鳥居の先には一対の木に挟まれるようにして庚申塔が置かれています。青面金剛像庚申塔刻銘「(紀年銘不詳) / 十号月日 / 馬加村屋鋪講中 / 奉造立青面金剛講中二世安樂」
馬加は「まくわり」と読み、現在の幕張の元となった地名らしいです。それを知るまでずっと「まか」だと思っていました。紀年銘に対応すると思われる十号月日の意味はよく分かりません。十月月日でしょうか。御尊容(立像、一面六臂、宝剣・ショケラ型、笠付角柱型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、三叉戟、矢、宝輪、弓)一邪鬼像と三猿像
所在地