東京都北区赤羽台4丁目の赤羽八幡神社(訪問日:2024年2月2日)社殿の左側、境内社がまとまって鎮座しているエリアがあります。その中に計4基の庚申塔が社殿改築記念碑とともに置かれています。これらは最近になって当神社に移設されたらしく、敷き詰められた小石はまだ新しめです。
解説板もありました。
ほかにも管理者有志によって作られた赤羽台猿田彦神社内に掲示されていた看板、赤羽台団地時代の赤羽台猿田彦神社、赤羽台猿田彦神社があった場所などの写真や図が示されています。
庚申塔の掲載は向かって右から。
文字庚申塔(猿田彦大神塔)
刻銘「惟時嘉永四辛亥年四月初申之日建之(1851) / 當所講中廿七人 / 猿田彦大神」
自然石型
刻銘「享保七年壬寅十一月(1722)」御尊容(立像、一面六臂、宝剣・ショケラ型、駒型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、三叉戟、矢、宝輪、弓)二鶏像と一邪鬼像三猿像(埋没)
「享保五庚子年十一月吉日(1720)」御尊容(立像、一面六臂、宝鈴・ショケラ型、駒型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、蛇、三叉戟、矢、宝輪、弓)二鶏像と一邪鬼像
刻銘「(銘不詳)(未確認)」
御尊容(立像、一面六臂、合掌型、角柱型(?))、その他像容・彫像(戟、矢、宝輪、弓)
赤羽八幡神社の所在地