2024-11-15 東京都23区の庚申塔 #161(大田区東嶺町・白山神社) 東京都の庚申塔 東京都大田区東嶺町の白山神社(訪問日:2024年10月31日)鳥居をくぐって境内の北側に回ると、交通安全無事かえる像の背後に小堂が建っていて、その中に庚申塔が大切に祀られています。嶺東向庚申様と称されているようです。反対側には由来碑もありました。 由来碑 庚申塔の由来庚申信仰は、江戸時代に民間信仰として栄え、庚申供養塔は、その象徴として村の厄災を防ぐため建てられたという。当地(旧嶺村 末廣 相生)の住民が庚申塔を建立した。地域の人々のくらしの無事を祈る風習が現在も続いている。 平成二十六年五月吉日 青面金剛像庚申塔刻銘「于時正徳三年癸巳霜月吉日(1713) / 武刕峯村之□〜□」 御尊容(立像、一面六臂、合掌型、舟形光背型(駒型との折衷))、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、戟、矢、独鈷杵、弓、二鶏、一邪鬼、三猿) 白山神社の所在地