青森県弘前市三世寺字色吉の神明宮(訪問日:2024年9月1日)県道37号線から131号線に入り、500メートル弱西に進んだ場所に鎮座しています。「神明宮」扁額。昭和四十三年に弘前市浜の町の三上清藏という方が奉納されたようです。三の鳥居をくぐると左右に石仏石塔の納められたコンクリートブロック製の堂宇があり、そのうち左手のお堂に今回掲載する庚申塔があります。
それ以外の石塔群すなわち板碑群はまた次回に紹介します。
文字庚申塔
刻銘「寛政九丁巳年三月廿日(1797) / 小山邑□山伊太右衛門(ほか11名略) / 奉建立庚申塔 / 種子〈キリーク〉」
自然石型、彫像(日天月天、瑞雲)
刻銘「寛政十二庚申年三月八日(1800)」御尊容(立像、一面六臂、宝剣・ショケラ型、笠付角柱型(唐破風))、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、矢、弓)一邪鬼像と三猿像
神明宮の所在地