青森県青森市油川字大浜の熊野宮（訪問日：2023年9月18日）
津軽地方最古と伝わる庚申堂が建てられた地です。
境内には複数の庚申塔が置かれており、いずれにも賽銭袋が掛けられています。
文字庚申塔（太田命塔）①
刻銘「文政五壬午年八月十九日(1822) / 森内三之丞(以下人名略) / 大田ノ神」
自然石型、彫像（日天月天、瑞雲）
文字庚申塔（猿田彦大神塔）②
刻銘「(紀年銘不詳) / 願主今村萬太郎世話人館田金助今村留吉三泉 / 猿田彦大神」
自然石型、彫像（日天月天、瑞雲）
無銘の石塔。並び的にこれも庚申さまでしょう。
刻銘「(銘不詳)」
御尊容（立像、一面六臂、宝剣・ショケラ型、駒型）、その他像容・彫像（日天月天、瑞雲、三叉戟、矢、宝輪、弓、一邪鬼、三猿）
文字庚申塔（太田命塔）③
刻銘「文政十一子九月廿三日(1828) / 千年山文助(以下人名略) / 大田ノ神」
自然石型、彫像（日天月天、瑞雲）
熊野宮の所在地
