青森県弘前市城東4丁目の妙逸稲荷神社(訪問日:2024年9月2日)弘前東高前駅の北方およそ200メートルのところに鎮座する神社です。「妙逸稲荷神社」扁額。奈良岡、成田、新保といった津軽では馴染みのある苗字の方々が発起人に名を連ねています。そんな社号標の向かい側、境内の角には庚申塔が安置されています。かつてはこの塔のそばにツカ上げ(庚申のツカ)があったのですが、習俗がここでは廃れたのかその姿は確認できませんでした。
文字庚申塔(猿田彦大神塔)
刻銘「昭和五十五年十月十四日(1980) / 講中一同敬白」
自然石型、彫像(日天月天、瑞雲)
妙逸稲荷神社の所在地