東京都新宿区若葉2丁目の愛染院(獨鈷山光明寺)(探訪日:2023年7月25日)墓地には『群書類従』編纂に尽力した塙保己一、内藤新宿の生みの親である高松喜六両名の墓があり、どちらも新宿区の指定史跡に登録されています。
境内の隅に今回の目的の石仏があります。
宝篋印塔とともに青面金剛像庚申塔が2基安置されています。
正面向かって左側の青面金剛像庚申塔の刻銘「延宝八庚申天十一月五日(1680)」
塔身頂部に梵字が刻まれているようですが、判然としませんでした。おそらくですがバン種子であると思われます。
御幣を担ぐ一猿の像
正面向かって右側の青面金剛像庚申塔の刻銘「元禄貮己巳暦七月廿六日(1689) / 右京玄順 / 奉供養庚申待諸願成就所 / 種子〈ウーン〉」
愛染院の所在地