青森県弘前市高屋字本宮の愛宕神社(訪問日:令和5年9月10日)
神社境内の隅に安置されています。境内には庚申塔や記念碑などたくさんの石碑がありますが、わざわざそれらとは分けて置かれていることから、この辺りが原位置であったのでしょう。
あるいは餓死・疫死した人々を埋めた「イコク穴(イゴグ穴)」があったのかもしれません(どちらも憶測の域を出ません)。
天明飢饉供養塔
刻銘「文化七庚午年四月八日(1810) / 村中 / 南無阿弥陀仏 / 卯辰両年餓死供養塔 / 文首記号種子〈イ〉」
原刻字「南無阿弥陀佛 / 卯辰两年餓死供養塔」
「文首記号種子〈イ〉(円相とも)」
自然石型、彫像(開敷蓮華)
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愛宕神社の所在地



