千葉県市川市大町の駒形庚申宮(訪問日:2024年3月16日)市川市動植物園入り口から西へ約150メートル進み、古川園へ続く道を折れると左手に駒形庚申宮という堂宇があります。中には石仏が1基納められています。庚申塔です。
青面金剛像庚申塔
刻銘「天保十三壬寅年二月吉日(1842) / 大町村」御尊容(立像、一面六臂、宝剣・ショケラ型、駒型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、三叉戟、矢、宝輪、弓)一邪鬼像。赤く彩られた跡が認められます。邪鬼を悪疫(この場合マラリアか疱瘡)に見立てたものと思われます。三猿像
堂内に掲げられていた額によれば、このお堂は平成二十二年六月吉日に新築されたようです。
駒形庚申宮の所在地