神奈川県鎌倉市大町1丁目11-20の大町八雲神社(訪問日:令和4年9月14日)
鳥居をくぐってすぐ参道左手を見遣ると3基の庚申塔が並んでいます。そのうち左端に置かれた来迎印を結ぶ阿弥陀如来立像を正面に彫った唐破風笠を載せる角柱型の石仏は鎌倉市の有形民俗文化財に指定されています。また、側面に「奉造立山王二十一社」と刻んであることから、庚申信仰と山王権現信仰の習合の名残りが窺えます。


刻銘「寛文十庚戌年十一月六日(1670) / 奉造立山王二十一社 / 大町講中」※六庚申の日造立(納庚申)。
御尊容(立像、唐破風笠付角柱型)
刻銘「文政六年癸未二月吉日(1823) / 石工勝五郎補助青枝」 / 山本金左衛門(ほか交名9名略) / 猿田毗古大神」
自然石型
刻銘「安政七庚申年正月吉日(1860) / (交名10名略) / 猿田彦大神」
自然石型
少し参道を進んだところには「南無妙法蓮華経南無馬頭観世音地神」と刻んだ石塔も置かれていました。題目馬頭観音地神併刻塔は極めて珍しいと思います。
大町八雲神社の所在地 35.31513622115251, 139.55423448550465

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