東京都大田区山王1丁目6-2の大森山王日枝神社(訪問日:令和5年11月11日、再訪日:令和7年10月24日)
前回未撮影だった道標を兼ねた庚申塔を撮影してきました。正一位山王稲荷の参道脇に安置されています。
本塔は後藤浅次郎著『大森山王と周辺の歴史を探る』によれば、かつて山王美粧院前の岡田家の軒先にあったものだそうです。『大田区の民間信仰(庚申信仰編』大田区の文化財第五集50頁には山王1丁目26番、山王小学校前にあったと記載されています。なお、いつごろ境内に運ばれたかについては両書ともに記されていません。
文字庚申塔(併用道標)
刻銘「文政二己卯年九月吉日(1819) / 当所新井宿村 / 庚申塔」
原刻字「文政二己夘年九月吉日 / 當所新井宿村」
道標銘「左 まこめ道 / 右 なかのふ めくろ 道」※まごめ道(馬込)、なかのぶ道(中延)、めぐろ道(目黒)。
角柱型
頂面の盃状穴。かなり深めに穿たれていて規則性のある並びをしているので、人の手によって生まれたものと推測されます。
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所在地 35.591319943342846, 139.72810851155333



