千葉県習志野市谷津4丁目の庚申堂(訪問日:2024年6月22日)津田沼駅から南西に伸びる道を進み、御成街道に差し掛かる手前に庚申堂が建っています。中には2基の庚申塔が納められています。
青面金剛像庚申塔
刻銘「元禄五壬申年十月廿一日(1692) / 下総國葛飾郡二宮西谷村郷 / 願主□□(馬毛?)村 / 奉造立供養大青面金剛二世安楽祈所 / 種子〈ウーン〉」御尊容(立像、一面六臂、合掌型、笠付角柱型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、蛇、三叉戟、矢、宝輪、弓)二鶏像と三猿像
刻銘「文政五午四月吉日(1822) / 青面金剛」
堂内には像塔の紀年を記した木板も納められていました。風化により判読は困難になっています。
庚申堂の所在地