青森県弘前市外崎5丁目の共同墓地(訪問日:2024年9月2日)
墓地の片隅に六地蔵堂があり、その傍に独立した1基の石塔が安置されています。こちらは飢饉供養塔で、「卯辰」銘があることから天明大飢饉で落命した人々を弔ったものであると分かります。また、造立年である天保3年は飢饉から50回忌に当たる年であるため、その記念塔として建てられたのでしょう。
しかし残念ながら風雪に長年晒されていることから碑面の剥離が進行しており、完全な銘文は今となっては分かりません。
天明飢饉供養塔
刻銘「天保三壬辰年七月七日(1832) / 卯辰両年□〜□養塔」
自然石型
おまけ
前述の六地蔵堂内部。石材や像容のことなるお地蔵さんが納められています。千羽鶴が奉納されていました。
共同墓地の所在地



