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猪苗代駅 駅めぐり #7

福島県耶麻郡猪苗代町千代田扇田の猪苗代駅(訪問日:2025年3月15日)f:id:nagatorowo2:20250328185307j:imageJR東日本磐越西線東北の駅百選に選ばれている駅です。
f:id:nagatorowo2:20250328185259j:image駅創業猪苗代駅表札。明治三十二年七月十五日に揮毫。
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解説板 猪苗代駅の駅名由来
 「猪苗代」という地名は、アイヌ語に由来するともいわれていますが、定説はありません。一説にはこんなお話もあります。
 昔々、磐梯山猪苗代湖に挟まれたこの地は荒れ地が多く、人々は開墾に難渋していました。ところが磐椅明神 の霊験によって、野生の猪がこの地を踏みつけて苗代田を作りあげました。人々は、その苗代に種粉を蒔き、稲作をはじめたことから「猪苗代」という名が起こったといわれています。
 磐梯山の麓、猪苗代湖の畔。雄大会津の天地に包まれた町は、世界的な医学者・野口英世 博士の故郷としても知られています。

 この地名の由来を受けて、明治三二年(1899)七月一五日、岩越鉄道(株)が当地に開通した時、猪苗代駅が開業しました。明治三十九(1906)十一月一日には旧国鉄の管轄となり、磐越西線の駅となりました。
◆参考資料
■「新編会津風土記
■「猪苗代の人物と企業」
■「国鉄全駅ルーツ辞典」

 


f:id:nagatorowo2:20250328185312j:image2番ホーム
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f:id:nagatorowo2:20250328185256j:image駅名標
f:id:nagatorowo2:20250328185303j:image駅名標
f:id:nagatorowo2:20250328185253j:image1番ホームに置かれていた看板磐梯朝日国立公園 磐梯高原入口 磐梯山標高1816米 頂上まで9800米」

猪苗代駅の所在地