東京都狛江市元和泉1丁目8の泉龍寺弁財天池(訪問日:令和7年6月28日)
泉竜寺山門を出て左手の道をまっすぐ行くと狛江弁財天池特別緑地保全地区があります。弁財天池はその一画に湧く湧水池で、そのほとりに高さが170cmもある大きな石祠が鎮座しています。見た目的に近代の造立かと思っていましたが、江戸中期の元禄年間の造立であることが扉石に刻まれていてびっくりしたのを記憶しています。扉石の手前には「伊豆美神社御本殿改築工事趣意書」と記された封筒がお供え(?)されています。
この石祠は天保5年(1834年)に刊行された地誌『江戸名所図会』の和泉村霊泉の絵図にも「弁天」の幟とともに描かれています(後掲解説板参照)。



刻銘「元禄六癸酉天四月吉日(1693) / 石谷市□〜□ / 当寺現住牛誉叟代敬白 / 奉建立弁財天□〜□ / 奉寄進不動明王念願成就所」
原字「當寺現住牛譽叟代敬白 / 奉建立辨財天□〜□」
石祠型
弁天池の所在地




