神奈川県川崎市麻生区向原3丁目3-5の向原弁天公園(訪問日:令和7年9月7日)
向原弁天公園の西口、児童遊園の遊具を傍目に整備された階段を上がっていくと左手に2本の巨木の根元に弁才天の石仏と角柱型の石塔が1基ずつ安置されています。この弁才天が公園の名称の由来です。周囲には柵が設けられており、信仰の場であることを示しています。
この石仏は「向原の石造弁財天像」の名称で川崎市の有形民俗文化財に指定されています。
文政11(1828)年の紀年銘のある弁財天像です。かつては溜池の傍らにありましたが、現在は向原弁天公園内に安置されています。
川崎市教育委員会 : 向原の石造弁財天像 (令和7年9月8日閲覧)
そばには昭和62年に設置された看板が立っています。



刻銘「文政十一丁亥年八月吉日(1828) / 武州橘樹郡細山村中」※文政十一年は戊子年。
御尊容(坐像、一面二臂、舟形光背型)、その他像容・彫像(宝剣、宝珠、鳥居、宇賀神)
波濤像
溜池工事記念碑
刻銘「昭和九戌年三月吉日(1934) / 溜池工事記念碑」
平頭角柱型
なぜか大黒天の像もありました。どなたかが弁財天と大黒天の関係を重視して置いたのでしょうか。
向原弁天公園の所在地 35.61770456894757, 139.50102095961802




