東京都渋谷区幡ケ谷3丁目33-1の中幡庚申堂(訪問日:令和7年6月18日)
幡ヶ谷第三公園の北方、中幡ヶ谷道に接続する道の三叉路に立派な玉垣を備えた堂宇が建立されています。このお堂は青面金剛を刻んだ石仏を祀る庚申堂で、中幡庚申堂と呼ばれます。
石段脇の植え込みに解説板がありました。
一対の赤提灯には「奉納中幡庚申塔」と記されています。鉄柵越しに堂内に祀られた庚申塔が見えています。
青面金剛像庚申塔
刻銘「明治五申年四月(1872)」※赤文字は東京都渋谷区教育委員会編『渋谷区の文化財 庚申塔・道しるべ編』参照。
御尊容(立像、一面六臂、駒型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、髑髏瓔珞、宝剣、ショケラ、三叉戟、矢、宝輪、弓)
一邪鬼像と標準型三猿像ヵ
賽銭箱には題経寺の寺紋である雷紋があしらわれています。
堂の脇にはひっそりと馬頭観音塔が安置されています。
馬頭観音塔
刻銘「大正十一年八月二十九日(1922) / 今川氏 / 馬頭觀世音」
自然石型
中幡庚申堂の所在地