青森県弘前市新里字中樋田の熊野宮(訪問日:2024年9月5日)
新里集落の鎮守社です。旧社格は村社。新里駅から北方に約600メートル進んだ場所に鎮座しています。
鳥居に飾られた大きな注連縄(年縄)が目立ちます。くぐる際は蜘蛛の巣が張られていないか注意しましょう(見事に引っかかって発狂しました)。
ここは昨年も訪問したのですが、日が暮れる直前で撮影を断念したので再訪しました。
社殿の右脇に大木と並んで2基の石塔が安置されています。どちらも庚申塔(文字塔)です。向かって右のものから掲載します。
文字庚申塔(猿田彦大神塔)①
刻銘「明治十二卯年三月廿一日(1879) / 村中 / 猿田彦大神」
自然石型、彫像(日天月天、瑞雲)
文字庚申塔②
刻銘「天明八戊申年九月朔日(1788) / 當人中 / 庚申當 / 種子〈キリーク〉」
自然石型、彫像(日天月天)
熊野宮の所在地



