愛知県名古屋市西区名塚町1丁目の稲生原古戦場跡(訪問日:2024年8月9日)
庄内通駅から名塚町交差点まで北進し、西にやや行った右手側に写真のような枝垂れ柳があります。
葉をかき分けていくと堂宇と新しめの宝篋印塔が見えます。
そばには解説板が設けられています。
英語版の解説には庚申信仰については記されていません。
Wikipediaによると、この宝篋印塔が林通具十三代目子孫らにより建立された稲生原合戦戦没者供養塔だそうです。
堂宇まで歩みを進めます。
中を覗くと石仏が。こちらが先の解説にあった庚申塚(青面金剛主尊の庚申塔)です。
青面金剛像庚申塔
刻銘「(銘不詳)」
御尊容(立像、三面六臂、宝剣・ショケラ型、舟形光背型)、その他像容・彫像(宝輪、矢、三叉戟、弓)
一邪鬼像と三猿像
稲生原古戦場跡の所在地



