青森県弘前市の個人宅にて。Twitterで知り合った弘前大学に通う方から、弘前市内の個人宅に天明飢饉供養塔があることを伺ったので訪問しました。
ここには飢饉供養塔のほか、庚申塔や百万遍塔が安置されています。土地開発や道路拡幅により場所を追われた近傍の民間信仰塔を一箇所にまとめ置いたのだと思われます。
もちろん個人宅なので参拝および撮影するにあたって、家主の方にその旨をお伝えし、承諾を得た上でブログに掲載しております。
天明飢饉供養塔
刻銘「天保三壬辰年三月十三日(1832) / 夘辰两歳飢渇死亡供羪塔 / 施主 植田 細越 愛宕 村中 / 種子〈キリーク〉」